漫画原作の赤木もかっこいい!堂々として揺るがない男らしく優しい神域の男!
千点棒を投げる赤木しげる
立直(リーチ)ですね、赤木になげられる点棒は天に上る極上の幸福感!?
2018年に連載完結した伝説的麻雀漫画「アカギ 闇に降り立った天才」
近代麻雀での連載で、元々同作者福本信之先生の麻雀漫画「天 天和通りの快男児」での主役天のライバルであり憧れの存在として登場した天才中年雀士赤木しげるでありましたが、同漫画であまりに人気が高かったためスピンオフとなり、彼の若き日の闘牌を描かれた作品がこの「アカギ 闇に降り立った天才」であります
ちなみにアニメの題名は「アカギ 闇に舞い降りた天才」となっています
凛々しい赤木、ざわつく鷲巣様の部下達、頭を抱える安岡さんにおたおたしている仰木組長、そして満面の笑みにカラフルに染まった歯がかわいい鷲巣様
完結おめでとうございます!
赤木に捕まるなんて本望だ!!
福本先生のイラスト入りサイン!鷲巣様がまたもや嬉しそう♪
銀さんもいてにぎやかですね
紫のシャツがよく似合う赤木
どんなゲームも勝っちゃうんですね
赤木はおもちゃ工場で出会ったオサムを助けたり、自分に憧れてなついてくるオサムを心配し、将来のことまで見据え、大金まで無料で譲り手に職をつけろと数年修行した上でラーメン屋開業を薦めました
とても優しい!
また、天でも、東西戦で緊張し固い雀打ちで苦戦しているひろゆきに声をかけ、彼のプレイが柔軟にこなせるように気回ししたり、気持ちに負けて夢をあきらめたひろゆきに自身が死ぬ間際に元気づけたり、癌になり近い未来来るであろう死を受け入れられず
ボロボロと涙を流す銀次をおちつかせたりと、ものすごく優しく広く温かい!
ネタバレになるし、その前にとても有名な話なのだけど、赤木は最後にアルツハイマーにかかってしまい、己が己でなくなる前に自ら人生に幕を下ろす事を選んだのですが、赤木がこの世からいなくなることや、赤木の無念さ、命の儚さやいろんな思いがこみ上げ、涙が止まらなかった
赤木のおかげで、女優さながら、いつでも涙を流せるようになった
赤木の最期を思い出すだけで涙が出ます、ちなみにこの文章をタイプしている今も泣いています
これほどまでに深く、人の心に灯をともす存在がいるなんて知らなかったです
天も言っていたけど、みんな赤木が大好きで、赤木はみんなの心の中に生きています
私の中にも赤木は居ます
漫画「アカギ」の最終回で赤木はオサムと旅をしながら口をあけてはははと笑っています
その笑顔が印象的で、今も忘れられません
また、漫画「天」で、最後の面会で押し黙ったひろゆきを見て声を出して笑う赤木、
ふだんクールな赤木が大口で笑うあの笑顔が目に焼き付いています
大好きな赤木が私の中で生きています
私は凡人で大したことはできないけど、赤木の分まで生きていたいです